アキュフェーズ《クラスA》動作のインテグレーテッド・アンプは、その優れた性能・音質に対し、圧倒的な人気と信頼を得て、国内外から高い評価を頂いております。E-560は、好評のE-550をモデルチェンジ、いままで培った高度な設計テクノロジーを結集し、さらに進化した「AAVA方式ボリューム・コントロール」を搭載、最新回路と高品位グレードの素材により、インテグレーテッド・アンプの新世代レファレンス・モデルとして誕生しました。
プリアンプ部のAAVAは、可変抵抗体を使用しない増幅器とボリューム調整を一体化した、アナログ処理による電子回路の高性能・高音質ボリューム・コントロール方式です。これにより性能や音質の経年変化による劣化が少なく、長期に亘って高信頼性を保持します。
パワーアンプ部は、最新のインスツルメンテーション・アンプ方式を採用して信号経路をバランス伝送化、さらに進化した「MCS+」回路やカレント・フィードバック増幅回路を搭載して、電気的性能の更なる向上を図っています。出力素子には、音質・信頼性に定評のある《パワーMOS FET》を採用、チャンネル当たり3パラレル・プッシュプル駆動をしています。