DIGITAL FREQUENCY DIVIDING NETWORK DF-75
アキュフェーズは1976年にチャンネル・ディバイダーの初号機F-5を発売、進化を重ね1999年にディジタル・チャンネル・ディバイダーDF-35を発表しました。このたび発売しますDF-75はディジタル・チャンネル・ディバイダーでは5代目となります。
DF-75は4チャンネル(4Way)を標準装備、『高速64ビット浮動小数点演算タイプDSP』を搭載し理想的なフィルターを実現しています。また、従来59ポイントであったカットオフ周波数を3101ポイントへと大幅に増加し、多様なニーズに対応しました。さらに、96dB/octaveの急峻なスロープ特性を実現しています。加えて、0.5cm単位でタイム・アライメントが可能なディレイ機能や、フィルター回路通過時の遅延時間を自動補正する『ディレイ・コンペンセーター』を装備しました。なお、ディバイダー・ユニット毎に『モノフォニック仕様』への変更も可能です。
- 高速・高精度演算DSPを搭載したフル・ディジタル信号処理のチャンネル・ディバイダー
- 4チャンネル(4Way)のディバイダー・ユニットを標準装備
- 豊富な『3101ポイント』のカットオフ周波数を内蔵
- 急峻な『96dB/octave』のスロープ特性を搭載
- スピーカー・ユニット間の遅延時間を調整する『ディレイ機能』搭載
- フィルター通過時の遅延を自動補正する『ディレイ・コンペンセーター』搭載
- ANCC採用4回路並列駆動A/Dコンバーター搭載
- ANCC採用4回路並列駆動『MDS+』D/Aコンバーター搭載
- 『モノフォニック仕様』への変更が可能
- 自然木による本木目仕上げのサイドパネル
- 音質を重視した極太OFC導体5芯構造の電源コードAPL-1を付属
モデルの特性および外観は、改善のため予告なく変更することがあります。
アキュフェーズ株式会社
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