E-370はインテグレーテッド・アンプの最高峰E-600、ハイパワーアンプ搭載のE-470などで培った高度な設計テクノロジーを結集してE-360をモデルチェンジ、セパレート・アンプの性能・音質を追求したプリメイン・アンプです。
プリアンプ部の心臓部にはE-600と同様の低雑音化を実現した「AAVA方式ボリューム・コントロール」を搭載、パワーアンプ部は、全段バランス構成として、外部からのノイズの影響を最小限に抑え、安定度向上を図る最新の「インスツルメンテーション・アンプ(Instrumentation Amplifier)」方式の採用やカレント・フィードバック増幅回路を搭載、トータルでSN比を従来比3dB改善しました。
また、無接点化を実現した《MOSFETスイッチ》によるプロテクション回路を搭載するなど贅沢な回路をふんだんに投入し、電気的性能や信頼性の向上を図り、出力回路を低インピーダンス化してダンピングファクター:400以上を実現、駆動力を飛躍的に強化しています。