A-36は最新の技術によるインスツルメンテーション・アンプ方式を採用して信号経路をバランス伝送化、「MCS+回路」、カレント・フィードバック増幅回路を搭載し、さらに徹底的に吟味した最高グレードの素材を使用、一層性能・音質を向上しました。
出力素子は「パワーMOSFET」を採用し、チャンネル当たり3パラレル・プッシュプル駆動による純A級動作をしています。電源部は、大型電源トランスと47,000μF×2の大容量フィルター・コンデンサーを搭載、これにより出力電力は、チャンネル当たり150W/1Ω、120W/2Ω、60W/4Ω、30W/8Ωと超低インピーダンスのスピーカーやインピーダンスのうねりの激しいスピーカーを確実に駆動することができます。
また、出力回路にはリレーの代わりに機械的接点がなく長期信頼性に優れた「MOSFETスイッチ」を使用するなど、最高グレードの素材や回路技術を駆使することにより徹底的に低インピーダンス化し、A-35の二倍となる《DF(ダンピングファクター):400》を実現しました。