E-470は、回路的にプリアンプ部とパワーアンプ部が分離されており、それぞれの性能・音質を極限まで高めてセパレート・アンプの機能とグレードを実現、スイッチ一つで簡単にプリ部とパワー部を独立して活用できるバランス入力も可能な「POWER IN機能」を装備しています。 プリ部の心臓部には性能を向上し進化した「AAVA方式ボリューム・コントロール」を搭載、バランス出力も装備しています。パワーアンプ部の構成には、最新のインスツルメンテーション・アンプ方式を採用して信号経路をバランス伝送化、同一回路を並列接続することで諸特性を向上させる「MCS+」回路やカレント・フィードバック増幅回路を搭載、出力回路を低インピーダンス化してダンピングファクター:500を保証、「MOSFETスイッチ」によるスピーカー保護回路を搭載するなど電気的性能や信頼性の向上を図っています。 出力素子には「パワーMOSFET」をチャンネル当たり3パラレル・プッシュプルで構成、低負荷インピーダンスの駆動能力を大幅に向上させています。