プレシジョン・ステレオ・コントロールセンターC-2420は、アキュフェーズの研ぎ澄まされた感性とC-3800およびC-2820で開発された技術を導入することにより、全回路の完成度を高めてフルモデル・チェンジ、徹底した高音質再生を追求しました。2002年に発売したプリアンプC-2800に「AAVA」を初めて搭載以来、AAVA技術を常に進化させ磨き上げてきました。AAVAは純粋なアナログ処理によるボリューム・コントロールです。
ライン入力、バランス出力、AAVAなどの回路を構成しているユニット・アンプ群を左右チャンネルに分けたモノ・コンストラクションにより、チャンネル間の電気的・物理的干渉を徹底的に防止しています。さらに、コントロール・センターに相応しい豊富な機能を装備し、高音質設計のトーン・コントロール回路、コンペンセーター、サブソニック・フィルター、レコーダー関連機能、プリアンプ全体のゲインを選択可能、入力ポジションごとに位相設定が可能、他のプリアンプを活用することができる「EXT PRE」機能など、多彩な機能を装備しています。電源部はモノ・コンストラクションに対応しトランス、フィルター・コンデンサーなどを左右独立構成としています。