E-260は、E-250から大幅に改良してフルモデル・チェンジ、これまで培った高度な設計テクノロジーを結集し、上位機種E-560、E-460、E-360と同じ「AAVA方式ボリューム・コントロール」を搭載、音楽の持つ個性や優れた潜在能力を引き出す高級インテグレーテッド・アンプとして誕生しました。「AAVA」は、ボリューム(音量調整機能)の概念を根本から変えた革新的技術で、純粋なアナログ回路による、高性能・高音質ボリューム・コントロール方式です。
本機は、回路的にプリアンプ部とパワーアンプ部に分離されており、性能・音質ともセパレート・アンプに匹敵するグレードを実現。スイッチ一つで簡単にプリ部とパワー部を独立して活用できる「EXT PRE機能」を装備しています。
パワーアンプ部は、最新のインスツルメンテーション・アンプ(Instrumentation Amplifier)方式を採用し信号経路をバランス伝送化、カレント・フィードバック増幅回路を搭載して、電気的性能の更なる向上を図っています。
大電力容量電源トランスと大容量フィルター・コンデンサーにより、115W/4Ω×2、90W/8Ω×2のハイクォリティなパワーと出力回路の見直しによりダンピングファクター200を実現しました。