A-200は理想的なスピーカー駆動を実現するため、M-6000の卓越した構造技術を導入、大型ヒートシンクを筐体の左右に配置、2台の完全同一回路のパワーアンプ・ユニットが並列動作しています。これにより極めて低出力インピーダンスのパワーアンプを実現、さらに最高グレードの素材や回路・パターン技術などを駆使することにより、「ダンピング・ファクター:1,000」以上となる驚異的な値を達成しました。
A-200が実現したもう一つの特徴はSN比の大幅な改善です。入力部に最新の「インスツルメンテーション・アンプ」を導入、これをダブル構成としてICを使用しない完全ディスクリートで構成し、出力段とのゲイン配分を最適化し「GAIN MAX時:126dB」、「GAIN-12dB時:132dB」の驚異的な高SN比の実現に成功しました。これはアキュフェーズのパワーアンプで歴代最高性能を誇ります。