アナログ・プリアンプの概念を根本から変えた革新的技術、「AAVA(Accuphase Analog Vari-gain Amplifier)方式ボリューム・コントロール」は、C-2800での開発以来ノウハウの積み重ねにより進化を続けてきました。C-2110はC-2000をモデルチェンジ、C-2810/C-2410などの卓越した設計テクノロジーを導入し、同一仕様/構成でさらに回路の改良を進めた「AAVA方式ボリューム・コントロール」を搭載しました。AAVAは、増幅部と音量調整機能を一体化、機械的な接点が存在しない、高性能・高音質ボリューム・コントロール方式です。音楽信号が可変抵抗体を通らないため、性能上多くの利点があり、同時に高音質伝送につながります。さらに重要なことは、AAVAが信頼性の高い電子部品類で構成されていますから、その性能・音質を長期に亘って維持できることです。